平野区加美の町を噛み締めながら歩きました
明治時代の地図に歩いたGPS軌跡を表示。
平野区加美周辺をまち歩き
2015年10月25日(日)
今日は大阪マラソンの日。朝からいい天気。
本当は大阪マラソンを見に行く予定にしていた。
しかし「大阪あそ歩」のまち歩きの日が日程に入った。
午後からなので午前中大阪マラソン見に行ってもいいと思ってみた。
でも昨日10月24日に、古市古墳群を歩いたのだ。
しかも朝から午後まで。それなりに疲れた。
そこで今日は「大阪あそ歩」まち歩きに絞った。
「鞍作氏の里・加美郷ものがたり」という呼びかけ。
しかも、
「正覚廃寺から鞍作寺、奥田邸まで」
初めて聞く名前ばかり。
よーし参加となった訳である。
JR平野駅から積善橋~2:旭神社(若宮八幡宮)~3:正覚廃寺(東之坊)~4:畠山政長の墓
午後大和路線平野駅に着く。初めて降りる駅だ。
ドキドキするよ。というのは大げさかな。
ガイドの吉村直樹さんは、サンタクロースのようなヒゲを蓄えている。
参加者は数人で少なかった。どうやら大阪マラソンへ流れたようだ。
平野川の説明、旭神社、正覚廃寺などの歴史の説明を聞きながらまち歩きをました。
どこにでもある町並み。ガイドさんがいなければ通り過ぎていくだけです。
また近くに住んでいるか、歴史に興味がなければ加美という場所も知らないかもしれません。
畠山政長の墓の道標
(A)畠山政長の墓への道標
道端にこんな道標があっても気づかずに通り過ぎちゃいます。
やはり道案内の人重要です。
畠山政長の墓から5:がんこ平野郷屋敷・くらしの博物館~6:奥田邸~7:鞍作廃寺跡~8:菅原神社~JR加美駅へ
畠山政長の墓からがんこ平野郷屋敷・くらしの博物館へはちょっと歩きます。
(B)市立加美中学校
(C)JRおおさか東線と交差
市立加美中学校やJRおおさか東線と交差の下をくぐりながら、まち歩きは続きます。
がんこ平野郷屋敷はお客さんで賑わっていた
がんこ平野郷屋敷は営業中で、日曜日ということもあって多くのお客さんが食事を楽しんでいました。
私たちは料理を横目に次の奥田邸へと進みます。
お堂と道標
がんこ平野郷屋敷から奥田邸へ行く途中道路際に小さなお堂がありました。
そして一緒に道標があり、久宝寺へなどと昔を思わせる時が見えました。
(D)小さなお堂
(D)久宝寺へ:道標
奥田邸
奥田邸は中世から続く家柄で豪農、大庄屋を務めていた。
幾つもの建物が重要文化財に指定されている。
毎月第4日曜日に一般公開されている。
今回はその日に当たる。もちろん事前予約が必要です。
重要文化財の建物
五右衛門風呂が残っていました
実際に当主の方が説明をしてくれました。
結構長く、いろんな話を聞くことができました。
奥田邸については、「鞍作氏の里・加美郷ものがたりHP本文」にも掲載していますので、ご覧下さい。
今回のまち歩きも最終ゴールへ
鞍作廃寺跡へ行く途中、JRの廃線の下をくぐりました。
この廃線は、結構違う場所でも出会います。
大阪市内広くあるようです。貨物線か何かだったのでしょうか。
JR廃線の下をくぐって行きます
鞍作廃寺跡から今日のゴールの菅原神社に着きました。
夕暮れになっていました。
菅原神社の夕日
今回のまち歩き、奥田邸での説明などとても聞き応えのあるまち歩きでした。
また一つ知識が増えました。でも違うものが出て行くので頭の中は変わりません。
ガイドの吉村直樹さん、本当にありがとうございました。
大和路線JR加美駅は菅原神社からすぐそこです。
今回のコースは当ホームページ、
「鞍作氏の里・加美郷ものがたりHP本文2015-10-25」
に詳しく載せていますのでご覧下さい。