平野区・雨にむせび泣く渋川郡鞍作&平野郷・まち歩き続行
渋川郡鞍作&平野郷とはなんぞや
上の写真のような募集パンフレットを見て、おっなんだろう?
渋川郡鞍作?
渋川とは群馬県の渋川は知っているし、行ったこともある。
でもここは大阪。
栗の渋皮ではなく渋川。
渋川郡だからもしかして古い地名か。
そして鞍作・・・うーんわからないことだらけ。
平野郷。これは今の平野区に関係あるのでは・・・
このパンフレットは10月に参加したまち歩きでもらいました。
その後少し勉強というほどのことはないのですが、わかりかけたので今回の募集に参加したのです。
2015年11月8日(日)雨
晴れればと思っていましたが、週間天気予報ではあまり良くない予報。
せめて雨だけ降らなければいいやと思っていました。
ところがところが雨。
個人的にはそんなに降らないだろうと思っていました。
なので折りたたみ傘も特に小さなものにしたのです。
そうしたら途中雨足も強い時間帯もありました。
個人予報完敗でした。
今回のコース内容の詳しいことは「渋川郡鞍作から平野郷へ2015-11-8HP本文」をご覧下さい。
菅原神社〜鞍作廃寺跡から平野郷へと傘は動く
奥田邸については「鞍作氏の里・加美郷ものがたり2015-10-25HP本文」をご覧下さい。
鞍作廃寺跡説明に参加者押し合いへし合い
平野川にかかる橋には、平野郷説明板が幾つかありました
平野川を越え平野郷・樋之尻口門跡へ
今は平野郷とは呼ばないのでしょうけどね。
平野公園に着きました。ガイドさんの説明中も雨が降りしきっていました。
時折激しく、私の100円ショップ購入折りたたみ傘を叩きつけるのです。
しかもこの傘、傘の部分が通常よりも面積が小さいので、体全部を覆ってくれません。
前かがみにさすと、しょってるザックがびしょ濡れ。
後ろへ倒すと、体の前の方がびしょ濡れ。
まっすぐさすと、前と背中の一部がびしょ濡れ。
あー失敗した。普通の傘を持ってくるべきだった。
ガイドさんの説明もうわの空になりがち。
iPhoneで写真も撮りたいので、濡れないようにと傘を動かすのに集中するからです。
こんなことではまち歩き失格です。
ガイドさんの説明に集中しなければ。
平野郷の中心部へ
中高野街道も観光客が大勢。にぎやかです。
メインの商店街:雨の時はアーケード街は大助かり
平野郷の中心部をまち歩きです。
雨でなければゆっくり観察?できたのでしょうけどね。
道標も健在です
昔から有名な亀の饅頭屋さん
私の班のガイドさんが、亀の饅頭屋さんで買った饅頭を参加者に配ってくれました。
美味しかったです。お土産に買えばよかったと、後で思いました。
ゴールの杭全神社へ
平野郷中心部から杭全神社へ向かいます。
雨少し小降りになったかな。
現在は道標を見て行き先を確認しませんが、昔は重要だったのでしょうね。
道標を見てると歴史の重みを感じます
旧道標で注意したいのは、もともとこの場所にあったとは限りません。
道路工事などで移設したり、されたりすること多いですからね。
杭全神社参道へ:この辺りに平野環濠十三口の一つ、社内入口があったようです。
そして杭全神社・平野環濠跡に着きました
杭全神社
杭全神社境内の大銀杏
とうとう今回のまち歩きも終わりです。
杭全神社は初めて。
テレビなどでは見たことあります。お正月にはニュースなど写りますね。
昔から有名な神社のようです。
境内には大きな楠木や銀杏など、大木が多いですね。
夏など暑い時に訪れると、ほっとするでしょうね。
神社の裏手に平野環濠跡が少し確認できます。
歴史を感じる平野、いや平野郷。
鞍作廃寺跡から平野郷。
大阪の古い歴史の重みを、雨の中背中にぐぐっと感じました。
何しろ「応仁の乱」や「大坂夏の陣」で焼けた、などの話もあるような地域ですからね。
「なにわの宮リレーウォーク実行委員会」の皆さん。雨の中本当にありがとうございました。
今回歩いたコースの詳しい事は、「渋川郡鞍作から平野郷へ2015-11-8HP本文」をご覧ください。