NHK朝ドラ「あさが来た」で大阪の歴史を再認識
今回まち歩きした場所の今と明治時代の地図:クリックで拡大
赤線は今回歩いたGPS軌跡
「この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」
((C)谷 謙二)により作成したものです。」
地下鉄四つ橋線肥後駅から出発
NHK朝ドラ「あさが来た」で一躍脚光を浴びた広岡浅子のゆかりの地をめぐる、「大阪あそ歩」まち歩きに参加。
地下鉄四つ橋線肥後駅に集まって出発を待つ間にも、予約しなかったが参加したいという人結構いた。
やはりドラマ人気なのか。
私も以前から四つ橋筋を何度か歩いて、大同生命の建物も写真に写したことがある。
しかしその時は別段歴史的なことを考えたこともなかった。
ところがNHK朝ドラの舞台が大同生命と大きく関わっていることを知り、今回のまち歩きに参加しようと思ったのです。
頼山陽の碑
肥後橋駅から大阪教会へ行く途中、頼山陽の碑が目に付いた。
頼山陽という名前は知っていたが詳しいことは知らない。
とりあえず碑の写真を写した。
西横堀川は埋め立てられ上には高速道路
肥後橋付近の空中写真:1945〜1950年頃 地理院地図より
③大同生命④現在は西横堀川は埋め立てられ高速道路が走っている。
大阪には多くの川が流れていたが多くは埋め立てられ、上を高速道路が走っている。
③大同生命の場所(西横堀川沿い)に加島屋があったそうです。
まち歩きした日は大阪マラソンの日だった
淀屋橋付近:大阪マラソンのコースになっていた。
淀屋橋付近は大阪マラソンのコースだったので、警備などざわざわしていた。
少しコースを変えてまち歩きをした。
大阪にも慶応義塾があった!
慶応義塾大阪校の碑
まち歩きの途中、ガイドさんから慶応義塾が大阪にもあったと聞かされた。
福沢諭吉を尊敬する人のために各地に義塾が建てられ大阪にも大阪校が建てられた。知らなかった。
大阪市役所の後ろは神社
大阪市役所付近空中写真:1945〜1950年頃 地理院地図より
⑳大阪市役所(現在) 豊國神社(ほうこくじんじゃ)が見える。
今は大阪城へ。
大阪市役所前にいた猫
今回のまち歩きは大阪の両替商が幕末から明治にかけて歩んできた場所を歩きました。
そしてその時活躍した政治家や実業家の足取りも少したどることができました。
加島屋や五代友厚など、大阪経済を発展させてくれた人々がいたからこそ今の大阪があるんだなーとつくづく思ったのです。
最近の大阪元気ありません。
活気ある大阪を取り戻して欲しいですね。
五代友厚のような人が現れてもらいたいですね。
ガイドの吉村さんありがとうございました。
大阪の夜明けはあるのか・・・